あけましておめでとうございます!
と言いながらもう1月の半ばを過ぎてしまいましたが。。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は本来なら昨年末に書くべきだったのですが、
遅ればせながら2016年に見た映画のランキングを発表したいと思います!
題して、
【インヌ国際映画祭授賞式】!!
(インヌ国際映画祭とはフランスのカンヌの近くにあるんだかないんだかわからない、小さくも志しは大きな島で行われる国際映画祭です。授賞式と言っても特に何かあげたりはしません、ランキングを発表するだけです。)
ではさっそく第10位からの発表です!
第10位
『白鯨との闘い』
監督は『アポロ13』や『ビューティフル・マインド』で有名なロン・ハワード。
鯨油(げいゆ)が盛んだった時代、とにかく馬鹿デカい白鯨の捕鯨に挑む男たちの物語。
航海が終わった後の男たちの目線のやり取りにシビれます。
監督
ロン・ハワード
出演者
クリス・ヘムズワース、ベンジャミン・ウォーカー、キリアン・マーフィー
第9位
『レヴェナント 蘇えりし者』
監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を取った監督です。ハンターとして生きるディカプリオが壮絶なる困難を乗り越えタイトルの如く蘇る。クライマックスシーンがしっかりあり、ラストカット、ディカプリオが見つめるものとは?
監督
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演者
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン
第8位
『セトウツミ』
監督は『まほろ駅前多田便利軒』、『さよなら渓谷』の大森立嗣。放課後に暇つぶしのため川辺でただ喋っている高校生の物語。ただ話しているだけなのに、いいなぁ~こんな放課後を過ごしたかったなぁ~と羨ましくも愛おしくなってきます、いやでも待てよ、むしろこんな放課後を過ごしていたんじゃないのか?”何でもない様なことがしあわせだったと思う”ってこれか!って感じです。漫画原作だけど画と音を効果的に使い原作よりも面白くなっているのはさすがです!
監督
大森立嗣
出演者
池松壮亮、菅田将暉、中条あやみ
第7位
『追憶の森』
『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』、『エレファント』のガス・バン・サント監督。この作品は正直に言うと余り期待をせずに監督がガス・バン・サントだから見に行ってみるかと思い見に行った作品です。しかし見に行ってみると素直に驚いたし、純粋に楽しめたし、しっかりとしたハリウッド映画でした!さすがのガス・バン・サントだなと!見に行く前に余り期待をしなかったのも良かったのかもしれません、これは振り幅の勝利ですね!
監督
ガス・バン・サント
出演者
マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツ
第6位
『キャロル』
監督は『エデンより彼方に』、『アイム・ノット・ゼア』のトッド・ヘインズ。こちらの作品は友人のすすめで見に行ったのですが、傑作でした。アメリカの女性同士の恋愛を描いた作品です。『白鯨との闘い』もそうでしたが、人と人が見つめ合う、もしくは人が、人や物を強く見つめるだけでこんなにも画面が物語が豊かになるのだと気づかされ、とても感動しました。劇中で登場人物たちが着ている服も、持っているカメラも、乗っている車もどれも素敵でとびっきり可愛い、そして何よりもケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラがとにかく美しい!もう最高です!もはや1位です、何で6位なんだって言う感じです!
監督
トッド・ヘインズ
出演者
ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン
今回のインヌ国際映画祭授賞式はここまで!
次回は5位~1位の発表です!
お楽しみに~!!